平成28年 第1回定例会閉会

2016-11-16

28年度 67年振りの修正予算と保坂展人区長に対する決議が可決

第1回定例会に於いて、一般会計予算案の「庁舎計画事務」(3541万円)の中の第1庁舎と区民会館低層棟の劣化・耐震調査経費 1008万円を減額した修正予算が賛成多数で可決されました。

平成28年度一般会計当初予算規模は、 2905億8千6百万円  前年度比7.4%増

尚、この1008万円は、現在議論されている本庁舎建て替えを全面改築で行うのか、それとも一部を保存して建て替えをするのかの議論の経緯で、その方法が一部保存と決定された場合において必要とされる経費。

建て替えの方法が決定していない現時点で、一部保存ありきの予算計上はありえず、全面改築と決定した場合には必要のない無駄な予算となってしまう。

たとえ一部保存と決定した場合でも補正予算で対応できるものであり、当初予算案に計上するべき経費ではない。

また、合わせて保坂展人区長に対する『区政の停滞を招いている保坂展人区長に対し議会の存在を軽視する言動を改めることを求める決議』も可決されました。

その他、子どもの貧困対策として給付型奨学金、妊娠期からの切れ目ない支援として世田谷版ネウボラの導入、環境対策として空き家の対策の推進に関する条例やいわゆるごみ屋敷対策の条例の新設、安心・安全の取り組みとして小学校通学路への防犯カメラの設置や災害対応として、土砂災害ハザードマップの作成、また南北交通のネットワークとして、新規バス路線 等々力駅~梅ヶ丘駅間の本格運行などが新たに決定されました。

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